子どもとおもちゃと遊びのやさしい関係〜子どものおもちゃや遊びについて、有識者よりメッセージ〜デジタル紙芝居「縁日のひきあわせ」

会社概要

ごあいさつ

当社のルーツは、昭和25年、創業者であり先代の池木貞人が、おもちゃの卸売が集まることで有名な大阪の松屋町の一角の店で、丁稚奉公として働いていた時代に遡ります。

ボストンバッグいっぱいにおもちゃを詰め込み、地方の駄菓子屋さんにおもちゃを卸す営業をしていた先代は、まだおもちゃで遊べないこども達が日本にはたくさんいることを目の当たりにし、自身がこどものころ、貧しい生活の中で紙芝居を見るわずかなお小遣いもなく、寂しく過ごしてきたことを思い出していました。

「大きくなったら自分の手でおもちゃを作り、全てのこども達が気軽に買えるおもちゃを」。こどものころに抱いた夢を実現させ、昭和42年に会社を立ち上げたのです。

ゼンマイなど機械に頼らず、自らの創意工夫で遊べるおもちゃを先代は次々と生み出していきました。「こどものポケットにちょうどいいサイズで。低価格でありながら、安全で安心なおもちゃを」。そんなおもちゃを先代は「ポケット玩具」と名付けました。

会社設立からわずか3年、夢半ばにして急逝した創業者が願い続けた思いを、私たちは今も頑なに守り続けています。全ての商品は原材料から国産にこだわり続け、小さなお子さんでも安心して遊んでいただける品質を確保しています。

こども達を襲う痛ましい事件、口にするものまで有害物質に汚染されている事件が発覚するなど、社会は病んでいます。こどもの頃は誰でも持っていた、純真な心、人を思いやる優しい心を私たち大人が忘れているのではないでしょうか。

この時代に私たちができることはなにか。私たちはもう一度原点に帰らなければと考えています。おそらくその答えは、創業者が思い続けた「こども達への愛」の中にあるのでしょう。

私たちは、こども達が幸せに育っていくお手伝いを、おもちゃをづくりを通して果たすことができればと考えています。

株式会社イケギ玩具製作所
代表取締役 池木敦美


会社データ

社名/商号 株式会社イケギ玩具製作所 株式会社イケギ玩具製作所 社屋
所在地 〒547-0004
大阪市平野区加美鞍作2-17-19
TEL:06-6791-3838(代表)
FAX:06-6794-1816
代表者 代表取締役社長 池木敦美
創業 昭和31年
設立 昭和42年10月1日
資本金 1,000万円
事業内容 プラスチック小物玩具・アイデア玩具の製造業
及び玩具商品の企画業務
主要取引先 株式会社エイコー
株式会社オンダ
コリス株式会社
株式会社東商
株式会社タイヨー
(順不同)
主要納入先 株式会社ダイキ産業
ハタブ産業株式会社
廣川株式会社
フタバ紙器株式会社
森本プラスチック
(順不同)
加入団体 大阪玩具事業協同組合
取引銀行 株式会社みずほ銀行 平野支店
三井住友銀行 美章園支店

沿革

1956 (昭和31年 3月) 初代社長池木貞人がプラスチック小物玩具・ アイデア玩具の製造業を創立。
1964 (昭和39年 4月) 奈良県北葛城郡香芝町にプラスチック 成型工場を新設。
1967 (昭和42年10月) 株式会社イケギ玩具製作所・法人設立。
1970 (昭和45年10月) 池木敦美・代表取締役社長に就任。
1971 (昭和46年12月) 資本金500万円に増資。
1980 (昭和55年 8月) 現在地に新社屋建設。
1991 (平成 3年 8月) 資本金1,000万に増資。
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